絵を描く人なら一度は悩むテーマですよね。
とくに私みたいに描いても描いてもなかなか上達しない人は、このまま練習を続けても無駄なんじゃないか、むくわれない努力じゃないのかと不安になる人が多いのではないでしょうか？
そして挫折する人も多いのではないでしょうか？
私も何度も考え悩みました。
今回は私なりの、絵は努力か才能か？についての考えを書いていきたいと思います。
私は昔から絵を描くのが好きでした。
学生の頃は、授業中ノートに落書きしたり、絵が好きな友達と手紙でイラストを描いてやりとりしたり、漫画を描いて見せ合ったりするくらい好きでした。
よくいる絵を描くのが好きな学生で、人よりかは多く絵を描いてきたと思います。
でも、私が描いたイラストを見てもらえばわかるようにお世辞にも上手いとはいいがたい画力です。
私のイラストはYouTubeの「ねこのおえかき」というチャンネルで見れるので興味がある方はぜひ見に来てください。
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絵が下手な人でも努力すれば上手くなれるのか、それとも才能だから努力しても無駄なのか。
いろいろな意見があるとは思いますが、私は結局才能だと思ってます。
夢も希望もないけど、現実はそうだと思ってます。
スポーツで考えるとわかりやすいと思います。
努力したら誰でもサッカーの本田選手や野球のイチロー選手みたいになれるのかというと…残念ながらなれませんよね。
もちろん彼らも血のにじむような努力をされてるとは思いますが、やはり生まれ持った才能があると思います。
いやいや、努力が足りないんだよ！と根性論を述べる人もいるかもしれませんが、実力がないからこそ、彼ら以上の努力をしている人もいるはずですよね。
というか実力が努力の差だとしたら、天才以外の頑張ってる人達が報われないです。
スポーツにかぎらず全ての事で、そもそも能力の差があるのが人間です。
不平等が当たりまえなのです。
本田選手みたいな天才の人、日本代表に選ばれる人、Jリーグの選手、高校サッカーでエースになれる人…補欠の人…
絵も同じで、才能によってどこまで上手くなれるのかが決まると思います。
じゃあ絵が下手な人は努力しても無駄なのか？
というと、それは無駄じゃないと思います。
描き続けてるのに１ミリも上達しないってことは絶対にないと思います。
なかなか上達しない人は、人より成長が遅いだけです。
ただ、能力に差があるので努力したら誰でもプロ級に上手くなれるのかというと、それは別の話です。
そういう意味で努力は報われるかといったら、報われないこともあると思います。
そこは自分で判断して割り切るしかないですね…。
天才は数年、凡人は十数年、下手な人は何十年とかかるかもしれませんが、下手だなぁと思っても描くのをやめなければいつかは自分の納得できる絵が描ける日がくるかもしれません。
もし、挫折しそうになってる人がいたら、私は頑張ってほしいなと思います。
今はプロになれなくてもネットでイラストや漫画を公開することができますし、楽しみはたくさんあると思います。
私は年齢的にものびしろがあまりないので、どれだけ変われるのかはわからないけど、絵は一生続けられる趣味にもなるし、上手く描けなくて落ち込みながらも、それでも絵を描いてるのは、やっぱり好きだからなんですよね。
さすがにもう若くないし、これだけ成長が遅ければ私には大した能力がないってことは悟ってますが、どれだけ頑張れるのか…いい歳した大人からでも少しは上達出来るのか、そんな挑戦をこっそりしてる私です。笑
絵が好きなみなさん。
才能がないと嘆いているみなさん。
描き続けますか？それとも描くのをやめてしまいますか？
ここにいい歳しても描き続けてる人もいますよ。
一緒に頑張ってみませんか？
